完璧で究極で至高。デニムの価値観を変えたtenderのWoad染め。

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皆さんはtenderというブランドをご存知でしょうか。

私自身数年前までは知らず、教えてくれたのがファッションYouTuberハズムさんのこの動画がきっかけでした。

ブランドの詳細やジーンズの特徴はこの動画に任せるとして、まずはtenderというブランドを知ってもらえればOKです。

この動画を見て以来、とにかくtenderのデニムが欲しくて欲しくてしょうがない。

tenderはイギリスブランドなのでセレクトショップで取り扱い店舗を探しますが、ハズムさんの動画で紹介されて以降、国内のtenderがどんどん消えていき、普通には買えない状況になっていました。

インフルエンサーの影響力の凄さにびびります。

結局はTricker’sの時と同じように、本国英国からの個人輸入で購入することができたのですが、なんとさらにこだわりに溢れたジーンズを購入できてしまったのです。

Woad染めという変態加工

Woad(ウォード)という染料をご存知でしょうか。

結論から言うと生地を青く染める染料の原料となる植物なのですが、青く染まるウォードで染めてるのねというだけでは話は終わらないのが、変態たるゆえん。

通常の店先で買うようなデニムの場合、デニム生地はインディゴで染めてジーンズにして完成というものなので、普通はインディゴで染まったものが並んでいるだけ。

しかしながらtenderは違います。

なんとインディゴですでに青く染まっているジーンズの上からさらにウォードで染めるという変態ぶり。

頭の上にはてなが浮かんだ人のために画像で解説すると

これが普通のデニム。インディゴのいい色味ですが、、、

これをさらにウォードで染めることによってこうなります。↓

表地はインディゴの青さからさらに青みがかって、ふかーい青になってるのがお分かり頂けたかと思います。

また、裏地の方も染色され通常のデニムの裏地の色から、青くなるという色変わり。

なのでロールアップしたときに見える裏地がキレイな深い青色になってくれるのは、普通のデニムでは出せない所業。

しかもこの染め手法って天然の染料を使用してるが故に大量生産できるようなものではないので、ブランドのデザイナーが自ら1枚ずつ手染めするという変態ぶり。

もう変態のオンパレードすぎて本気で病みつきになってしまうのが困り物。

コーディネート例

この夏tenderを使ったイチ押しコーディネートはこちら。

こちらのサムネのようにサンダルで合わせて涼しげな合わせに。

というのもtenderのデニム物はいいのですがその分生地の分厚さがえぐく、こちらの場合は17オンスほど。

普通のデニムで大体10〜11オンスくらいなので1.5倍くらい分厚いんですよね。

なので何も考えずに革靴を合わせてしまうと夏は暑くて仕方なくなってしまいます。

そこでサンダルの出番。しかも白のサンダルを合わせてますので、さらに涼しげな印象に。

まだまだ終わりません。

素足にサンダルを履くのではなく、フットカバーを入れてあげることでサンダルから見える赤色が差し色になります。

たったこれだけ赤が入るだけでも見た目の印象としては大きく変わりますので、1ポイント投入してもらえればおしゃれ度はグッと上がりますよ。

コーディネートアイテムはこちら↓

tender 132 woad denim

ROTOTO フットバンド(色は赤系がオススメ)

ビルケンシュトック アリゾナ

まとめ

正直、tenderのデニムまじで高くで、国内で買うと6万くらいするはずです。

少しでも安くと思って輸入しましたがそれでも4万くらいだったかな、、、?

ただそれだけの金額払ってでも、金額以上の変態ぶりを見せつけられれば、もうtennderの沼にハマっていくしかありません。

デニムの価値観が変わる、完璧で究極で至高のtennderのデニム。

気軽に試せる物ではありませんが、少なくとも私1人の価値観をぶち壊してくれたので、あなたも壊されてみてくださいw

それではまた、のっちナナオでした。

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