前回の記事で履き下ろしの報告をしたTricker’sのカントリーブーツ、ストウ。
お高い革靴を購入する時って勇気が要りますし、購入したのに足が痛くて全然履けない苦い過去を経験したこともありました。
中には履き慣らすことを修行なんて例える猛者も一定数いらっしゃいますがせっかく買った靴なんだから誰だった履きはじめの段階から、靴擦れなく楽に履きたいと思いますよね。
ということで今回は履き下ろしの感想についてまとめていきます。
サイズ感
改めて購入モデルはTricker’sのカントリーブーツSTOW。
サイズ:6 1/2
私の足のサイズはスニーカーなら25がジャストサイズ。細身のものなら25.6~26を選びます。
今回のトリッカーズ購入に至っては、実をいうとサイズだけは実店舗で試着をさせていただいておりました。(購入もせず試着だけで申し訳なかったです。)
その時に店員の方から頂いたアドバイスとしては、私の足の形の場合典型的な日本人の足の形でかなり幅広で甲高。なので短靴タイプならばサイズ6でピッタリだけども、ブーツタイプならば足の甲も紐で締め上げるのでハーフサイズ上げて6 1/2がベストだろうと言うことでした。
この言葉を信じて輸入し結果的にはジャストサイズで履けました。
ポジティブ評価点
所謂修行のような足の痛みは無し
最も恐れていた修行の痛みについては全くと言っていいほどありませんでした。
ここについては個人差でてしまうところだとは思いますが私の場合、ほんとに0。履いた瞬間から足の形に馴染んでるのがわかるほど。きつめに縛って足を固定していたと言う事はあるかもしれませんが、履き下ろしの日はほとんど1日歩いていたにもかかわらず、靴ずれで足が痛くなる事は全くありませんでした。
重いが重いからこその歩きやすい
購入時のスペック表記にダブルソールの文字があったので、重量自体は覚悟しておりました。実際に物が届いて開封時に箱を持つとかなりずっしりとくる重さで中にPCでも入ってるのかと思うレベルでした。
普段のスニーカーなら軽い=歩きやすいのイメージがあったので、歩きにくいかなっと思っていたのですが意外や意外。重さがある分振り子の原理で地面を蹴った足が自然と前に出てくる感覚があり、むしろ歩きやすかったです。
靴の軽さ=歩きやすさではないんだと実感した瞬間でいした。
長時間歩いても疲れにくい
上の項目と被りますが、非常に歩きやすいんです。つまりは疲れにくい。
この日は1.1万歩ほど歩きました。通常私の足は無駄についた贅肉を運ぶため、これだけ歩くとそこそこ足のだるさがきますが、この日はほとんどだるくなかったので、それだけ疲れにくい設計になっています。
ネガティブ評価点
アッパーの革が硬い
ネガティブな事をあげると、アッパー部の革が良い革を使いすぎて硬いという1点のみです。
革が硬いのにブーツタイプなので紐で締め上げる必要があるため、余計に硬さを感じます。
そのため、しゃがむ・階段の昇降と割と日常的な動作に支障をきたすという問題がありました。特に階段を降りる時は硬さをよく感じるのでここは注意が必要。
まとめ
ということで備忘録として書いていきました。
ネガティブとお伝えした革の硬さって、最初こそ煩わしく思いますが、だんだんと自分の足になじみながら柔らかくなっていく過程で、むしろ個性となって光り輝いていくところ。むしろこの馴染んでいく感覚を求めて革靴を愛用されている方が大半ですよね?
ということは、、、デメリット無しといっても過言ではないでしょうか!!!
とはいえ靴をはいて合う合わないは、その人の足の形との相性があるのでなんとも言えないですが、少なくとも私の足には合ってくれたことには非常に嬉しく思います。
Tricker’sの購入を悩まれている方、1人でも背中を押せればいいなと思っております。
それではまた、のっちナナオでした。
コメント