キャッシュレス化がどんどん進んでる昨今、財布はどんな財布を使ってますか?
私自身学生時代からずっと長財布を使ってきましたが、財布を出す機会が減ってきたので小さい財布に乗り換えました。
ちょうどいいのがないかといろいろ探し回った結果たどり着いたのはHender Scheme【エンダースキーマ】ヌメ革のコンパクトウォレットでした。
Hender Scheme(エンダースキーマ)ってどんなブランド?
エンダースキーマは浅草に店舗を構える革屋さんです。
エンダースキーマが得意とする中で、各ブランドの名作スニーカーのオマージュしたmipシリーズが人気のブランドです。
例えばこのアイテム、どこかでみたことありますよね?
そう、ナイキの名作スニーカーエアフォースです。
エアフォースをオマージュして、全てヌメ革の革靴として仕上げたのがこちらのアイテム。
他にもコンバースのオールスター、リーボックのポンプフューリーなど、各ブランドのオマージュが目白押し!
そんなブランドが財布を仕上げたのだからそら面白いことになってます。
Hender Scheme(エンダースキーマ)のコンパクトウォレットについて
そんなエンダースキーマで私が購入したのはこちら。
2つ折りのショートウォレットです。
作りとしては、小銭入れ、カードケース(1枚だけ入れる用のスリット)を2つに折りたたむというシンプルな作り。
お札は小銭入れとカードポケットの背面に挟むイメージで収納できるようになっています。
コインポケットのフラップが優秀で、カバン入れても飛び出さないようにするのはもちろん、会計時はフラップを受け皿として小銭をだすことで、硬貨の選別も簡単にできるようになっています。
コンパクトながら使用時の使いにくさを無くすデザインはさすがです。
エンダースキーマの経年変化について
牛ヌメ革を使用したナチュラルカラーを選択。経年変化を期待して購入しました。
購入したのは2021年8月だったので執筆時2022年2月までで約半年、いい感じで経年変化してきています。
ただ今思い返すと失敗点もあったので、私の経年変化記録を残します。
初期状態の確認
まずは経年変化を始める前の初期状態の確認から。
先ほども貼った私のインスタの投稿です。
色はキレイなヌメ革の色味。まずはこの状態だったことを覚えておいてくださいね。
使い始め前のヌメ革の日光浴
ヌメ革の小物類を使い始めるにあたってこだわる人は使う前に日光浴させます。
言葉の通り、ヌメ革を日光が当たる場所において意図的に日焼けさせることをいいます。
日光浴させることによって、革の中に含まれる油分が表面に出て膜を形成してくれるというもの。
ヌメ革は薄い色の分、水滴がついたりするとシミになりやすいですが、油分の膜がシミになるのを防いでくれるようになります。
ただ、この日光浴が結構難しく、まんべんなく日に当てないと焼けムラがでてしまうし、やりすぎると革の水分や油分が全部とんでしまいからっからの状態になってしまいます。
そこで私がとった方法は室内での日光浴。
窓際に直射日光にならないよう薄いカーテンをかけてじっくりと日焼けさせるというもの。
表裏面共に焼きムラが出ないように時々ひっくり返しながら待つこと数日。
すこーし色が変わり始めたら日焼け終了!
最後に抜けた油分を補給するためにビーオイルを入れてフィニッシュ!
色はいい感じになりました!
そう、色はね、、、
日光浴の失敗点
さあ、使い出したはいいものの、1点想定外のアクシデントがありました。
折れ目箇所を折れ目とは逆方向に力を加えた時にシワがすんごい目立つようになってしまいました。
赤丸のところです。
こんな感じで想定しなかったシワができてしまってます。
要因としては日光浴させすぎて革の持つ水分と油分が抜け切ったことで、革の繊維が縮み意図しないシワになったのだと思われます。
せめて日光浴後に油分を入れる前にデリケートクリームで失われた水分をたっぷり補給してあげるべきでした。
みなさんも同じ失敗しないよう、正直に記録しておきます。
半年使用後の経年変化について
失敗もありましたが、それも含めて愛着があるアイテムなので日々持ち歩いて利用しています。
で、半年利用しての経年変化はこちら!
手がよく触れる箇所はエイジングして色が濃くなってるのがわかります。
またボタンの跡もいい感じに色が変わってきていいアクセントになってるのがポイント高め!
まだまだ使用して半年なので今後の経年変化が楽しみですね。
まとめ
ということで今回はエンダースキーマのコンパクトウォレットの経年変化について書いていきました。
特に日光浴はエンダースキーマだけでなく、ヌメ革アイテムならば検討する方も多いはず。
私の失敗例も踏まえて挑戦してみてくださいね。
それではまた、のっちナナオでした。
コメント