フランス軍のARGUEY ROLLES社製サービスシューズが鬼コスパで最強!1年半履いたからこそ分かったこと

革靴
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革靴が大好きな私ですが、ミリタリー系のアイテムに革靴があるのを知ったのがつい最近のこと。

仕事柄どうしても毎日革靴を履かなければいけないので、「シンプルながらもこだわりのつまった革靴はなんぼあってもいいですからね!」

と、なにかと理由を探して革靴を物色したいたところ、行きついたのがフランス軍のARGUEY ROLLES社製サービスシューズでした。


フランス軍のサービスシューズとは?

まずは靴そのものについて語ります。

ずばり、着画はこれ↓

オーソドックスなプレーントゥで普段履きからビジネスシーンまで幅広く着用できる形です。

靴ひもを通す穴(アイレット)は3穴と少なく、少ない分甲のV字がかわいですよね。

全体的な雰囲気としては丸みを帯びておりころんとしたのが印象的です。

サービスシューズとは?

そもそもサービスシューズって何?の解説もしておきます。

サービスシューズとは、軍人が式典などに出席するにあたり、ドレスコードとして身に着けるために支給された革靴をさします。

国からサービス(支給)された革靴なので、サービスシューズというわけです。

ARGUEY ROLLES社とは?

もう一つ、ARGUEY ROLLES社についても解説してきます。

ARGUEY ROLLES(アーゲローリー)社はフランスの老舗靴メーカーです。

フランス軍のみならず、警察などの公的機関に靴を卸すことで地位を築いてきました。

軍や警察に使用される靴ということで、丈夫で動きやすく、雨にも強い靴作りが得意で、その靴作りが民間に周知されたことで、このサービスシューズは人気となっています。

履き始め前にプレメンテはマスト!

私が購入したのは2008年生産のデッドストック品でした。

デッドストックということで、2008年に生産されてから私が手にするまで、ほとんど人の手に触れられていないものです。

まず、最初に触った感覚として、特にインソールの革がだいぶかさついてしまってること。

この靴のサイズやメーカーロゴが入っている部分の革がかっさかさでした。

なので一番最初にしたのはプレメンテナンス。

インソールには潤いを戻すため、デリケートクリームをこれでもかというくらいに塗り込みました。


そしてアッパーには靴クリームを適量にって準備OKです。


一通りのプレメンテを終えて履きだしたのが冒頭のインスタ画像というわけです。

着用時の所感

一通りの準備を終え、履き出すと革のハリが強いことを感じます。

革が柔らかく足の形に吸い付いてくるような感覚というよりは、足を革の装甲をまとっているような感覚。

なのでめちゃくちゃ履き心地がいいわけではないですが、革自体の頑丈さを強く感じました。

ここに関しては好み分かれると思うので、実際に足入れができる機会があればぜひ試してみてください。

ラバーソールには注意!

今回サービスシューズを購入するにあたって、メインの着用シーンとして想定していたのは雨の日に履くことでした。

雨にも強いことが売りの革靴だったので、ちょうど雨用靴がほしかったタイミングと合わせって購入に踏み切っています。

実際に履いてみると、確かに雨が靴の中に侵入したり、革が雨を吸ってしまうようなことはなく、その点は安心できます。

ただ注意しないといけないのは、靴底のラバーソールです。

こんな感じで凹凸もしっかり目についており、一見問題なさそうに見えますが、思ったよりも滑ります。

駅のタイルなど、表面がツルツルとした床の上が雨でぬれているときは滑らないよう、慎重に歩く必要があるので注意です。

また、ラバーソールは接着剤で貼りつけられています。

製造から時間がかなりたっているので、真夏の炎天下で熱いアスファルトの上を歩くと、ラバーソールがはがれやすいです。

実際私が購入したものは、ラバーソール部分ではがれかけているので、底の交換が必要です。

なので、ラバーソールという点には注意してくださいね。

まとめ

ということで、ARGUEY ROLLES社のフランス軍のサービスシューズについて解説しました。

古着屋さんなどで見つけた場合、15000円~しますが、メルカリより8500円で購入できたのは非常に良い買い物でした。

少しずつ甲にしわが入ってきて、自分だけの革靴に1歩近づいた気がします。

これからもどんどん履いていきます!

それでは今回はここまで、のっちナナオでした。

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